coca-cola diet

2020/12/06 — Memo — 5 min read

6 日めはほぼ与太話でまったく申し訳ないが，この数年で実は結構体を絞ることに成功して，高校入学前と同等くらいまで体型や体重，下手すると体力まで戻せたので，いったいなにをやったのかを書いておく．

とくになにかしらきっかけがあったわけではないが，生活様式を少しいじってみようと思った．そのくらいだったと思う．

運動と一緒にどうせなら痩せる効能も狙って，日々の生活をデザインすることにした．
ちなみに，過去に自転車で日に 40km 近く走れば痩せるであろうと一年くらいそんな生活を送ったことがあるが，そのときはちっとも効果がなかった．

おおむね次のようなことを平日は持続的に続けた．

ひとつひとつ解説していこう．

私のように，仕事中はずっと座って画面に向き合ってばかりいるような人種の場合，明らかに一日三食は食べすぎだ．¹

調べていくと，朝か昼に適正量のエネルギー，栄養を摂取すればよいという記事がいくつも見つかる．しかし，それらもまた根本的な問題をはらんでいる．
エンジニアが夜にラーメンを食べられなくなるのは死活問題につながる．ラーメンなくして健康はありえない．

そういうわけで，一日一食，だいたい夜にラーメンを食べるという習慣が導かれる．

夜中にラーメンを食べてしまったので，少し消化しつつ夜風に吹かれて気分転換をして家に帰ろう．
都内だとだいたい 3 駅分くらい歩くのが望ましい．これでほぼ一時間ほどの徒歩になるはずだ．

ランニングするよりもある程度の距離を毎日歩いたほうが負担なく適度な負荷を定常的に身体に与えることが出来る．

歩いている間は，例えば技術系の PodCast を聴くとか， Audible を聴く，今手掛けているアーキテクチャの検討を頭の中で進める．ブログのネタを考えてもよいし，もちろん，リラックスのためになるべく心を空っぽにするのもありだ．

私はソシャゲの日々のノルマをこなすのに使っているが．

家についたら，汗をかいているはずだ．
風呂にはゆっくりつかろう．半身浴がおすすめだ．
私にとって風呂は読書タイムだ．小説だと夢中になりすぎて何時間も湯につかったまま読了するまで出られなくなるので，少し硬めの技術書を持って入ることにしている．

適度に汗をかいて流せるし，読書もはかどる．

コーラはちょっとしたご褒美だ．
書いてきたとおり，身体に種々の負荷をかけることになるので，これを緩和するものが必要となる．
私は Amazon でコーラを定期的に箱買いすることで，コーラが家に切れないように工夫し，身体が欲したらコーラはいつでも飲んでよいというルールにしている．

私のコカ・コーラダイエットは，適度に身体に刺激を与えつつもそれを持続させるための飴玉も用意したなかなか周到な戦略となっている．

もし，なんらかの参考になったなら嬉しい．

Footnotes