Markdown Editor その2
— Diary — 4 min read
業務で使うドキュメントアプリの話
2019 年末に Markdown Editor なにを選ぶ? みたいな話を書いていたのを思い出したので,アップデート分について書いてみます.
相変わらず個人では Inkdrop を愛用して,個人利用なら最高のエディタだという思いはそのままなので,業務で使うなら・・というあたりの話を.
notion
現在の職場では,ドキュメントは notion をメインで管理し,その周辺にさまざまな特定用途向けの SaaS (box とか hubspot とか Figma とか.GitHub もそういう意味ではそう)を配置するかたちになっています.
notion は個人的にあまりうまく使いこなせているわけではありませんが,以下のような機能は,思ったよりとっつきやすいというかいいな・・と思っています.
- 階層構造
- DB 管理
- 売りの機能だけあって便利
- Markdown っぽいスタイル
#
いれると H1 になってくれたり.一部ではあるけども
- 足跡(誰がページを閲覧したか見える)
- コメント機能
また,権限管理,Social login など業務で使うのに必須な機能が充実しているのも○.
いや,でないとそもそも使えないんですけどね.
不満点としては以下なのですが,ようするにぼくの趣味とあわないというだけなので,不採用の言い訳とはなりません.
- Vim キーバインドが使えない
- WYSIWYG が生理的に受け付けない
- diagrams.net が扱えない
- エンジニア以外が編集することはないと思うので,GitHub に放り込んで CI で画像にするとかで代用かな・・?
- plantuml が扱えない
- エンジニア以外が編集することはない・・? と思いつつ,こちらはそれなりに便利なので対応してほしいところ
また,コスト面から少し他のドキュメント管理サービスと比べると高いそうです.
前回・・
前回の記事は,前職で DocBase を使っていたという話だったのですが,その後,notion に移行した(僕が辞める頃は,移行プロジェクトが走るよ〜という段階だった)とのことで,トータルにいろいろまとめて扱えるというのは強みなんだなぁと思いました・
機会があれば他のツールも使ってみたいんですが,いかんせん働く先で使ってないと使い勝手とかはなんとも・・という感じです.