Day3 音楽プレイヤー
iPod shuffle を 3 個なくした話
Day3 は音楽プレイヤというか,出先で音楽を聴くことについて.
いきなりだけど,僕は MD ポータブルプレイヤが壊れたので,やたら 安い MP3 プレイヤ(メーカーは忘れた)に買い替えたあたりから パソコンにつなぐタイプの音楽プレイヤとの付き合いが始まっている.
その後,Sony Walkman を数台使ってたけども,当時の 母艦のアプリ SonicStage の UX があまりにあまりだったのでなにかいいのないかなと 思っていたら,iPod というのが出たのでこれに乗り換えた.
今 WikiPedia みたら接続は FireWire と書いてあって,思い出したけど
,確かに今見ると全体的に野暮ったい感じではある.
当時は輝いてたんですよ.こう書くと老人みたいだが.
で,母艦に iTunes を入れてみるとこれも神のようなツールである.
Music ジャンキーの友人曰く,数百 GB の音楽ファイル食わせると
とたんに性能が劣化して使い物にならなくなったそうだけども,それは
仕方ないんじゃないかなぁ・・と今では思う.
これに関しては,内部に SQLServer まで抱え込んでた SonicStage のほうが
スケールしたのかもしれないけど,曲入れてないのに起動に鬼のように時間かかる
ツールはちょっとしんどいです.
iPod は使いではよかったけども,もっと気軽に持ち歩きたい,というわけで
iPod shuffle というのが,すぐあとに出たのに飛びついた.
が,僕のような雑な人間にはちょっと早すぎた代物で,軽くて取り回ししやすいので
落としたり,洗濯したり,また落としたりで結構短いスパンで 3 個くらい買う羽目になった.
でも,軽くて使いでがいいので生活には欠かせない・・困ったな・・・
と思ってたら,iPhone が発売になるわけです.
iPhone
実は iPhone 初代は品質がやばいという噂をいろいろ聞いていたので,
SoftBank ユーザだったものの飛びつかなかった.
とはいえ,音楽プレイヤがあまりにも長持ちしないので,頭を抱えていた僕は
電話がくっついてたらさすがになくさないだろう,という発想のもと, iPhone に買い替えた.
正確には iPhone 3GS だけど.
これは結構いいアイデアで,ほどよく大きくてだいたい持ち歩いてるし, センシティヴな性質のものなのでそうそうなくさないし,というわけで以降,音楽プレイヤを なくすということはなくなった.
また,3GS あたりから 全体的に iOS も安定してきたと見えて,ライトユーザというのも あるんだけども iPhone でそこまで困ったことは今に至るまで起きていない.
そして YouTube へ
高校時代から毎月のように CD 屋で買い漁っていたり,TSUTAYA で山のようにレンタルしてきて
せっせと mp3 に起こしていた僕も気づくと CD は年単位で買っていないし,店舗にも行かなくなってしまった.
代わりにストリーミング全盛である.
例によって雑でライトな人間ゆえか,いろんな音楽サービスを試すよりも Amazon Music と YouTube で
観測できる音楽を楽しむ,みたいなかたちに落ち着いてしまった.
YouTube は広告が嫌なので Premium に課金しているものの,トータルで見るとそんなにお金を遣っていないだろう.
そのぶん,Bluetooth ヘッドフォンはなるべくいいやつを買うようにしていたり,環境面に投資しているというのは あるけども,コンテンツは低廉でも十分楽しめる質・量が揃っているなと感じている.
iPhone のアプリで一番使用頻度が高いのは YouTube のプレイヤだし・・
こうして振り返ってみると,ハード → ソフトへの移行が個人レベルでも感じられてまさに software is eating the world(たぶん意味が違う).